2011年アイアンマンコリアに出場しました。
沼津トライアスロンクラブではN島さん、S藤さん、S山が参加しました。
3人ともアイアンマンハワイ出場権をかけて出場しましたが、残念ながら夢と消えました。
では、レース当日を振り返ってみます。
朝は4時に起床。前日に買ったご飯と鶏唐揚げと日本から持参したアルファ米、みそしるで朝ご飯。
5時に宿を出発。スイム会場に辿りつくと、昨日よりは良いが、霧があり視界が悪い。海はべたなぎ。
自転車に空気を入れ、トイレに行き(トイレが少なく30分ほど待った)、試泳を終えるとスイムスタート15分前。
スタート位置はバトルをさけるために左端へ。N島さん、S藤さんも左端で3人同位置でスタート。
スイムは波が無く泳ぎやすかったが、気づくとバトルの渦へ。知らず知らずに人がいる場所に行っていたようだ。
結局1時間16分51秒かかりスイム終了。バイクへ。
バイクはアップダウンのある2周回コース。(sunnto dataでは獲得高度約1500m)
スイムの遅れを取り戻したく、とばそうと思ったが頭がぼーとしており、なかなかスピードが出ない。
序盤から熱中症ぽいため、食べることと、塩分、水分をとることを心がけた。
バイク1週目の45キロ地点の登りでS藤さんが下ってきた。約10km先行している。S藤さんにスイムから先行されていたようである。
少し悔しかったが、力が出ず、自分の走りに専念することだけを考える。その後、47km地点でN島さんが下っているのがわかった。
何とかN島さんを抜かしたいと思ったが。。。。
とにかく、調子が悪かった。。。
1周目は何とか時速30kmを維持できたが、2周目からはレースをやめようという自分まで登場して、とにかくペダルを回転させ、食べることだけを考えた。
2周目からは固形物はのどを通らなかったため、エイドステーションのバナナを必ず食べ、何とか持ちこたえた。
結局バイクフィニッシュは6時間11分46秒もかかり、ランへ。
ランコースもまた走る前からわかってはいましたが、アップダウンの超どMなコースで(sunnto data獲得高度約450m。)、しかもものすごく暑く、走る気が失せました。
それでも、1周目は何とかジョグしました。ただ、1周目の後半にN島さんが歩いており、N島さんをパス後、急に力が失せ、2周目の前半を歩いてしまいました。
このころにはIMHawaii出場というより何とか完走したいという気持ちでいっぱいでエイドで水をかけまくり、コーラを飲んでやる気を起こそうと思いました。
30km付近から徐々に涼しくなり、走れるようになり何とかゴールまで歩くことなくフィニッシュ。
結局ランでは4時間21分10秒かかりました。
トータル11時間57分6秒。エイジでは40番くらいでスロット獲得は夢と消えました。
ゴールした瞬間は完走の喜びが大きかったのですが、「ハワイにできればもう一度いきたい」という思いもあったため時間とともに悔しさが増してきました。
IMHawaii出場は本当に難しいです。練習量が足りていませんでした。仕事、家庭、トライアスロンのバランスが難しいですが、今後もIMHawaiiを目指してがんばりたいと思います。
IMKoreaは日本の大会より運営的にはかなり劣りますが、チェジュ島はすばらしく、また来年IMKoreaに出場したいと思います。そのときは必ずIMHawaii出場権をおみやげにもってきます。以上、レポートでした。S山